肉料理が好きな方には、北海道の焼尻島で育った幻の羊肉といわれる「焼尻サフォーク」がおすすめです。
肉といえば牛肉や豚肉が一般的ですが、「焼尻サフォーク」は希少価値が高い羊肉で、肉質が柔らかく、深い味わいが特徴です。
北海道の厳しい自然環境で育ったため、タンパク質が豊富で栄養価も高く、おいしさだけではなく健康面でも優れています。
「焼尻サフォーク」は数が限られているため、入手が難しいというデメリットもありますが、一度食べたらやみつきになること間違いなしです。
幻の羊肉を味わいたい方は、北海道旅行の際にはぜひ焼尻島を訪れてみてはいかがでしょうか。
焼尻サフォークとは?
- 日本一といわれている「ラム肉」!
- 羊の肉特有の臭みが少ない!
- 肉がやわらかくジューシー!
- 一度食べたらやみつきになる!
「サフォーク」とは、羊の品種で、イギリスが原産の肉用種です。
焼尻サフォークは、周りが海に囲まれた小さな島で育つため、潮風が吹きエサとなる牧草に塩分が含まれます。
また、島には野生の動物が生息していないのと人口が少ないため、人や車がほとんど通らないので放牧している羊にストレスがかかりません。
結果、そのような環境で育った焼尻サフォークは、肉に羊特有の臭みが少なく、やわらかい「ラム肉」になります。
年間に肉にできる頭数も120頭くらいと非常に少ないため希少価値があり、東京のミシュランで評価されているような店や北海道でも焼尻島と「ミクニサッポロ」と限られたところでしか食すことができないところが、「幻の羊肉」といわれる所以です。
焼尻島ってどこにあるの? どんな島?
北海道の北西部にあり、羽幌町という町から沖合へ約24km。
フェリーで約1時間、高速船で約30分ほどで到着します。
人口約150人、高校は無く、小中学校で生徒は約4人くらい。
東京からならちょっとした海外旅行並に時間がかかるかもしれません。(笑)
実際に食べた感想はどうなの?
食べた感じとしては、やはり羊の肉っぽくない!というのが第一印象。
獣臭さがないという表現がよいかもしれません。
程よくサシが入っているので、焼くととてもジューシー。
やはり、幻と言われるだけあって美味しい!
そして、次の日もまた食べたくなる!
焼尻島での食べ方は、炭火で焼いて塩コショウで味付けと、いたってシンプルなのですが
素材の味が生かされて非常に美味しいです。
臭みの少ない焼尻サフォークならではの食べ方かもしれません。
かなりおすすめです!
焼尻島での提供店!
焼尻島には、「焼尻サフォーク」を使用した料理を提供する旅館や食堂がいくつかあります。
布目旅館 5月〜10月中旬 01648−2−3311
料金 200グラム 2500円(要確認)
島っ子食堂 6月〜9月末 不定休 01648−2−3176
料金 200グラム 3500円(要確認)
どちらの店舗も数量に限りがある為、電話での問い合わせまたは、予約することをおすすめします。
「焼尻めん羊まつり」
2025年度の「焼尻めん羊まつり」の開催は、未定です。
まとめ
年間120頭前後しか市場に出回らないラム肉というだけあって、食べたあとで「美味しかったー」と言えると思います。
焼尻サフォークは、その希少性や美味しさから高級食材として知られています。
また、焼尻島の自然環境や飼育方法によって肉質にも特徴があり、食通やグルメな方々からも高い評価を得ています。
なかなか簡単に行けるところではないですが、近くに行かれた時には思い切って来島されることをおすすめします。
必ず予約を忘れずに!
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