「MOTA車買取が気になっているけれど、本当に使って大丈夫なのか知りたい」
「いい評判も聞くけれど、悪いところや注意点も正直に知っておきたい」
そんな不安やモヤモヤを抱えている方も、多いのではないでしょうか。
MOTAには、
「電話が少ない」「複数社を比較できる」といった良いところがある一方で、
「地域や車種によって参加店が少ない」といった弱点や注意点もあります。
この記事では、筆者が実際にMOTA車買取を利用して愛車を売却した経験もふまえながら、
- MOTAの良いところ(メリット)
- 正直に知っておきたい悪いところ・注意点(デメリット)
- MOTA車買取が向いている人/向いていない人
- 後悔しないために「最低限ここだけは理解しておいてほしいポイント」
を、できるだけわかりやすく整理してお伝えします。
読み終わるころには、
「自分はMOTA車買取を使うべきかどうか」
「もし使うなら、どこに気をつければ後悔せずに済むのか」
がはっきりイメージできるはずです。
本記事にはプロモーションが含まれます。
↓公式サイトはこちら↓
MOTA車買取とは?メリット・デメリットを見る前にサクッと整理
まずは、メリット・デメリットを見る前に、MOTA車買取がどんなサービスなのかを簡単に整理しておきます。
MOTA車買取は、車の情報をWEBで入力するだけで、最大20社が概算査定額を提示してくれるサービスです。
一般的な一括査定と大きく違うのは、
- 電話番号・メールアドレスが共有されるのは、査定額上位の最大3社だけ
- 申し込み後に、何社も一斉に電話が鳴る「電話ラッシュ」になりにくい
という点です。
また、
- 査定料や成約手数料がかからず、基本的に無料で利用できる
- 車両引渡し日の翌日までなら、キャンセルしてもキャンセル料はかからない
といった仕組みになっています。
なお、実際の申し込み方法や、査定〜成約・入金までの詳しい流れについては、別記事
「MOTAの査定の流れをわかりやすく解説【初心者向け】」
で画像つきでまとめていますので、気になる方はそちらもあわせてチェックしてみてください。
MOTAのメリット5選
1.一度の入力で複数社の査定額を比較できる
MOTA車買取なら、一度の入力で複数の買取店から概算査定額をまとめて確認できます。
最大20社の金額を一覧で見られるので、おおよその相場感がつかみやすく、どの買取店に現車確認をお願いするかも選びやすくなります。
2.電話が来るのは査定額上位3社だけ。ラッシュになりにくい
電話がかかってくるのは基本的に査定額上位の3社だけです。
一般的な一括査定のように、たくさんの買取店から一斉に電話が鳴る「電話ラッシュ」になりにくい仕組みになっています。
とはいえ、中には積極的な買取店もあり、同じ業者から何度も電話がかかってくるケースもあります。また、電話が来るのは上位3社までですが、4位以降の買取店が気になる場合は、自分から連絡して査定に参加してもらうことも可能です。
「必要な買取店とだけ電話でやり取りしつつ、気になる業者にはこちらから選んで連絡できる」という柔軟さが、MOTA車買取の使いやすいポイントです。
3.高額査定を狙いやすい仕組みになっている
MOTA車買取では、現車確認の前に、各買取店の概算査定額をあらかじめ把握できるのが大きな特徴です。
そのため、いきなり1社だけに車を持ち込むよりも、条件を比較しやすく、自分に合った買取店を選びやすくなります。
さらに、こちらから調整して上位の買取店3社に「同じ日時・同じ場所」で現車確認と査定をしてもらうようにすると、その場で自然と競争が生まれ高額査定につながります。
4.提示された査定額を大きく下回らないルールがある
MOTA車買取には、利用者を守るための仕組みとして
入札下限金額以下での買取禁止
というルールがあります。
これは、買取店がMOTA上で入力した査定額について、下限金額を下回る価格では買い取ってはいけないという決まりです。
そのため、申し込み内容と大きな食い違いがなければ、あとから極端に安い金額にされてしまうリスクは低くなります。
ただし、これは「どんな場合でも絶対に下がらない」という意味ではありません。
- 申込時の申告よりも実際にはキズやヘコミが多い
- 室内の汚れやニオイが強い
- 申告していなかった修復歴が見つかった
といった場合には、実物の状態に合わせて査定額が下がることもあります。
できるだけ正確に状態を入力し、写真もていねいに添付しておくことで、提示された概算査定額と最終的な買取価格の差を小さくしやすくなる、というイメージです。
5.キャンセルできる。またキャンセル料がかからない
MOTA車買取では、車両引渡し日の翌日までであれば、売却をキャンセルしてもキャンセル料はかかりません。
これは、
売却キャンセルの拒否・キャンセル料の徴収禁止
というルールも定められていて、買取店が一方的にキャンセルを認めなかったり、高額なキャンセル料を請求したりすることはできません。
- 「査定額を見て、やっぱり売るのをやめたい」
- 「別のタイミングで売却したくなった」
といった場合でも、無理にその場で決める必要はありません。
↓公式サイトはこちら↓
MOTAのデメリット5選 MOTA車買取のデメリット・注意点【ここを知らないと後悔する】
1,45秒で申し込みはできない
MOTA車買取のページには、
「45秒で入力完了!簡単ネット車査定!」といった案内が出ています。
たしかに、車種や年式など最低限の基本情報だけであれば、45秒〜1分ほどで入力を終えることも不可能ではありません。
ただ、実際にはこれだけでは不十分です。
MOTAには、任意入力の項目として、
- ローンの残債
- 車体番号
- オプション装備・追加情報
- 車の写真(最大6枚)
- コメント(アピールポイント)
といった入力欄も用意されています。
これらをしっかり入力し、写真も撮影して添付しようとすると、10分以上はかかると思っておいたほうが現実的です。
とはいえ、ここを手抜きするともったいない部分でもあります。
できるだけ詳しく情報を入力し、写真もきれいな状態で添付しておくほうが、多くの買取業者が入札しやすくなり、高額査定にもつながりやすいからです。
「45秒でササッと終わるもの」というより、「10分ほどかけて、しっかり情報を入力したほうが得になるサービス」と考えておくとよいと思います。
2.査定額上位3社でも連絡が来ない場合がある
MOTA車買取では、概算査定額の上位3社とやり取りを進めていく仕組みですが、実際には、上位3社すべてから必ず電話が来るとは限りません。
実際に筆者が利用したときも、上位3社のうち1社からは連絡はありませんでした。
買取店側の状況(人手不足・在庫状況・エリアの優先度など)によっては、
- 電話をかけそびれている
- 他の案件を優先している
- そもそも積極的には動いてこない
といったケースもあります。
そのため、
「上位3社に入っている=どこも必ず連絡してくれる」
と期待しすぎると、「あれ?この店からは連絡が来ない…」と感じることもあります。
また、査定額4位以下の中に「ここに査定してほしい」と思える買取店がある場合も、自分から連絡して査定に参加してもらうことができます。
上位3社だけにこだわらず、気になる買取店にはこちらから積極的に声をかけていくのも一つの手です。
3.地方では参加店が少ない。車種によっても参加業者が少ない
MOTA車買取は基本的に、概算査定額の上位3社から連絡が来る仕組みですが、
これはあくまで「最大3社」であって、必ず3社そろうとは限りません。
住んでいる地域や申し込みのタイミング、車種・年式などの条件によっては、
- 上位3社ではなく2社だけ
- 場合によっては1社のみ
というパターンになることもあります。
これは「MOTAが悪い」というより、そのエリアで参加している買取店の数や、タイミングの影響を受けると考えたほうがよいです。なお、MOTAのサイトには「全国の車買取店舗一覧」が掲載されているので、
申し込み前に一度チェックして、自分の住んでいるエリアの近くにどれくらい買取店があるのかを確認しておくと安心です。
あらかじめ「この地域は少なめかもしれない」と分かっていれば、地元の買取店やディーラー下取りと併用して比較する前提で考えやすくなります。
4.概算査定額は低めに出されることが多い
MOTA車買取の概算査定額は、申し込み時に入力したデータをもとに算出されるため、やや低めに出される傾向があります。
買取業者としては、実際の車の状態が分からない段階で入札下限金額を守らなければならないため、リスクを見込んで慎重な金額設定になりやすいからです。
一方で、上位3社に残るために高めの概算査定額を提示し、現車確認のあとに金額を下げてくる業者が全くいないとは言い切れません。
電話で話したときに違和感があったり、説明に納得できなかったりする買取店には、無理に査定に加わってもらわず、必要であれば4位や5位の買取店にも目を向けておくほうが安心です。
5.現車確認の段取りを自分で組まないと、かえって手間になる
これはメリットのところでも触れましたが、買取業者はできるだけ早く現車確認をしたがる傾向があります。
その流れのまま任せてしまうと、
- A社は火曜日の夕方
- B社は水曜日の午前中
- C社は土曜日の昼
というように、バラバラの日時で現車確認の予定が入ってしまいがちです。
こうなると、何度も予定を空けなければならず、結果的にこちらの手間が増えてしまいます。
そうならないためにも、現車確認の日時と場所は、こちら側で主導して決めることが大切です。
まとめ|MOTA車買取が向いている人と、後悔しないための使い方

MOTA車買取は、仕組みやデメリットを理解したうえで使えば、とても心強い選択肢になります。
その一方で、「向いている人」と「そうでない人」がいるサービスでもあります。ここでは、これまで紹介してきたメリット・デメリットをふまえて、
どんな人にMOTA車買取が合うのか、どんな人は別の方法も併用したほうがいいのかを整理しておきます。
MOTA車買取が向いている人
- 電話ラッシュは避けたい人
- 複数の査定額を見比べてから決めたい人
- 自分で比較・日程調整をするのがそれほど苦ではない人
MOTA車買取が向いていない人
- 超短期で今すぐ売ってしまいたい人
- 比較や日程調整はせず、1社にすべて丸投げしたい人
- そもそも地域的に参加業者が少ないエリアに住んでいる人
後悔しないために大事なのは、メリットだけでなく、こうした弱点や注意点も理解したうえで使うことです。
そのポイントさえ押さえておけば、愛車をできるだけ高く売却するためのサービスとしてMOTAはとても心強い選択肢になります。
↓公式サイトはこちら↓

コメント