「いつでもカエドキプログラム」は、ドコモのスマホ購入プログラムです。
最新機種を常に使いたい、新しい機能を使ってみたいという声をもとに1〜2年で買い換える人向きのプランです。
「いつでもカエドキプログラム」は知っているけど理解していない。
このように思われている方に読んでいただきたい内容です。
「いつでもカエドキプログラム」とは
「いつでもカエドキプログラム」とは、残価設定型の24回払いで購入するプログラムです。
23ヶ月目に端末を返却することで、24回目(残価)の支払いが不要になります。
iPhone14PROの例
23ヶ月目に返却した場合
本体価格198.880円 残価99.000円 月々4.342円✕23回=99.880円
残価99.000円が返却したときにドコモが下取ってくれる価格です。
198.880円から残価(下取り価格)の99.000円を引いた99.880円を23回の分割で払うというイメージです。
購入プログラムにはなっていますが、実際にはレンタルするという感じですね。
12ヶ月目に返却した場合
本体価格198.880円 残価99.000円 1〜12回月々4.342円✕12回 13回〜23回月々3.142円✕11回(月1.200円割引 合計13.200円割引)
198.880円から残価(下取り価格)の99.000円を引いた99.880円を23回の分割で支払います。
12回目まで使用して、13回目に返却します。
ただ、13回目〜23回目までの料金は支払わなければならないのですが、早期利用特典が月1.200円割引になるので月々3.142円になります。
端末は返却して月々の支払いだけが残る感じですね。
13回目〜23回目までの残りの料金を一括で支払うこともできます。
24ヶ月目以降も使い続ける場合
本体価格198.880円 残価99.000円 月々4.342円✕23回=99.880円
残価99.000を24分割で月々4.125円
24回目以降の支払中に返却した場合は残りの支払いはなくなります。
「いつでもカエドキプログラム」の適用条件
「いつでもカエドキプログラム」を利用するには、以下の条件を満たさなければなりません。
- dポイントクラブに加入している方が対象機種を残価設定型24回払いで購入し、プログラムに加入する。
- dポイントクラブを継続し、ご利用の対応機種を返却する。
「いつでもカエドキプログラム」のメリット
- 最新の機種を好きなタイミングで機種変更ができる。
- 毎月の端末の分割払いが抑えられる。
- ahamoやドコモ回線を契約していなくても利用できる。
とにかく最新機種をつかいたいという方には、はやく返却しても割引があるのは嬉しいですね。
「いつでもカエドキプログラム」のデメリットと注意点
- 定価より少し高い価格設定になっているため長く使い続けると損をする。
- よく落下させたり壊す可能性がある方は注意が必要です。返却した端末が査定条件(故障、水漏れ、画面割れなど)を満たしていないと22.000円を払わなければならない。
返却のタイミングにより負担額がかわるので23回目までに返却した方が良いです。24回目以降だと徐々にお得になる金額が少なくなっていきます。
返却方法
「いつでもカエドキプログラム」機種の返却は、My docomoからオンラインで申し込み手続きをして返却キットを取り寄せてから郵送での返却になります。
必ず端末の初期設定をしてSIMカードを抜くのをわすれずに。
まとめ
「いつでもカエドキプログラム」は、最新のスマホでストレスなくつかいたい方にはおすすめです。
また、自分でスマホの下取りや買取価格を調べて売却するのが面倒な方やそこに時間と労力をつかうのはコスパが悪いと思う方にもおすすめです。
購入プログラムにはなっていますが、返却しなければならないため、レンタルやリースのようなものなので長くつかいたい方には向いていないです。
似ているもので、「スマホおかえしプログラム」(36回の分割払い。早期利用特典の割引がない。)とは違うプログラムなので注意が必要です。
それでは、また。
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